参加者の声
アサーション・トレーニング研修 感想(高知医療センター)2017年9月
■自分に対して気づいたこと
・人に何を伝えたいのか分かっていなかった。
・10年以上前、アサーションの研修を受けた時、自分はNAだと思っていたが、表現方法によっては攻撃的にもなっているのでは・・と自分自身を反省する機会になった。自分自身の言動によって人も変わるのだということも念頭に置いて、コミュニケーションを取っていくようにしたい。
・上手に相手に伝えられない時や相手の反応が今一つの時は、自分の中で、自分が何を言いたいのか整理できていないことが多いと思った。
・相手がどのように考えているかは話してみないと分からないという当たり前のことを、改めて実感した。コミュニケーションは苦手だが、もっと積極的に行うことが大切だと思った。
・言い方や言語のニュアンスで相手に与える印象も大きく違ってくる。相手との会話で反省すべき、改善すべきことがわかった気がする。
■一番役に立ちそうなことは何でしょう?
・人に伝えることが苦手なので、「DESC」を使って人に伝える(お願い)ことができたらいい。
・アサーティブな選択、自分の気持ちを伝えること、相手の気持ちを聴くこと。
・アサーションチェックリストで、グループのメンバーと話をした際、きちんと理由を聴くことで相手がなぜそう考えているのか、物事に多様な考え方があることを知ることができた。
・DESCで、どのように相手に伝えれば、相手もこちらに歩み寄って考えてくれるのか、少し分かった。
・人権の話では、そこを理解することで、相手の信頼を得る、従って相手も自分も守ることになるというところが役立ちそう。
・相手がこと断ることがある、という点も考慮して、自分の状況や気持ちを伝えることができるということ。
・つい省いてしまいがちな言葉も相手にしっかりと伝わるように言語化していきたい。
■感想など
・自分は自分でいいんだということ。人に頼めないのも自分。喧嘩できないのも自分。意見を言えないのも自分。自分を認め、受け入れること。そこから始まるということを知れた。スタートラインかもしれない。
・普段言葉が足らず、誤解を与えることが多いので、もっと意識して自分の気持ち伝えること、相手の気持ちを聴くことをしていこうと思う。
・年間を通して少しずつよりステップアップした内容を継続して学んでみたい。
・アサーションについて学習する機会を得たことで、対人関係の幅が広がるのではと感じた。日々の行動で実践していきたい。
・短い時間でしたが、アサーティブコミュニケーションが理解でき、業務中スタッフでの話し合いや会話の中でも役立つことがあり、少しずつ実践していけるかなと思う。
・今までの考えや言動を振り返るいい機会でした。言葉やその際の表情、声のトーンなどで、与える印象が違い、注意しなくてはいけないと思った。