参加者の声
アサーション・トレーニング 実践コースに参加して 2017年9月
＜このコースに参加して、自分の言動について、どんな事を考えたり、気づいたりしましたか。＞
・相手が、自分の期待する姿になるかどうかは、相手方の問題であることは分かっているつもりでも、実際の言動は自分勝手な相手のイメージに振り回されていることに気づきました。
・アサーションを学んで随分楽になったと思っていたのですが、このコースに参加してもっと楽になれた気がしています。
私には普段から口にしていない気持ちがまだ沢山あることに気づけ、私がそれを表現することで、周りの人ともっと気持ちよく、いろいろなことをやっていけそうな気がします。
・相手の言葉に反応して期待通りでないとすぐに怒ってしまい、自分の状況や気持ちを伝える努力、引いて新しい提案をすることが難しくなること。でも伝えられると相手の心を動かす可能性があること。
・自分の状態を素直に表現することで、心が動くことに気づきました。（相手を意のままにできるということではなく、お互いが納得できるやり取りが可能となる）
＜自分の自己表現について、今後練習してみたい点にはどのようなものがありますか。＞
・自分の気持ちを建設的に述べること。
・自分のロールの認識をスムーズに変えて創り出すこと。
・今、自分の中で動いている気持ちをキャッチしつつ、それをもっと表現していきたいです。
・怒る前の不安や疑問、違和感、「残念」「さみしい」「がっかり」などを、日常から自分で感じて言葉にできるようにしたい。
＜実習コースについての感想＞
・ベーシックコースで学んだ知識が、ロールプレイという体験を重ねたことで、かなり自分の中に定着したように思います。
・ロールプレイは少々苦手で、やっと慣れてきたという感じだったのですが、今回は少し楽に、楽しみつつやれるように変わってきた気がします。
・ロールプレイすることで、いろいろな人の感じ方を学ぶことができ、多様性と豊かさを感じることができました。
・アサーション権を、より意識することができました。（依頼を断ることへの抵抗があった）
＜その他＞
・役割と自分の気持ちの折り合いについても楽に考えられそうです。
少人数でじっくり取り組めたことも良かったです。
・個別ケースでのロールプレイはとてもためになりました。やってみないと分からないと思いました。
・日々のトレーニングが大事であることに気づかされました。
