参加者の声

アサーション・トレーニング ベーシックコースに参加して(2019年11月)

1.このコースに参加して、アサーティブな自己表現について、どのようなことに気づきましたか。

・すべての人が違うという前提でNOがあっても良いのだと思えるようになった。NOがきてもよいと考えることで、他者とニュートラルに接することができそう。NOと言われることが怖かったが、万人に好かれる人はいないとの言葉で気持ちがラクになった。自分を肯定してもらえて嬉しかった。ありがとうと素直に伝えることが初めてできた。

・自分の「気持ち」を言葉にすることが難しいと思いました。まず、本当の気持ちがわからなくなるという現象は自分だけではないという安心もありました。

・日頃自分のことを話すこと、伝えることの方に意識がいっていたが、聴くこと、共感することが欠けていたかもしれないと気づいた。

・DESCを使って考えたり、話したりする時、自分の言い分を通すような態度であったり、こうするのが当然といった考え方で見ている時があるなと気づいた。

・NOが返ってくることもあるという心構えや考え方ができるとNOと言われることが怖くなくなり、より冷静にその事象について話し合えると感じた。

 

2.自分の自己表現について、今後、より深く検討してみたい点、練習してみたい側面にはどのようなものがありますか。(実習コースに参加すると仮定して記入してください)

・高圧的だと考える人にアサーティブに自分の思いを伝えるスキル

・表現がうまくできるようになるように、気持ちを言葉にしてみる訓練から始めてみたいと思っています。

・DESCで言うところの“E”特にempathize(共感する)を練習したい。

 

3.コースについての感想(学習方法、流れ、進め方、教材などについて)

・グループワーク、ロールプレイングなど様々な経験から他者の意見を聞くことができ、知識の意味付けができた。

・質問の時間を取ってくださるので、居心地よかったです。

・学習毎にポストイットに気づきを書き、共有する時間があり学びを整理するのに役立った

・DESCのDとËを最初に練習したので、何が客観的で主観的かのポイントが理解しやすかった

・板書の文字が見やすく、書くスピードも速くてスムーズに感じた

・参加者の質問やそれに対する先生の応答、ドラマの話からもたくさんの気づきを得た。

 

4.その他

・メモを取るのが時々忙しいことがありましたが、くりかえし説明してくださったので理解はできました。