参加者の声

アサーション・トレーニング研修に参加して(広島工業大学)2016年6月

広島工業大学の女子学生キャリアデザインセンターにて研修を行いました。

<自分に対して気づいたこと>

・同じ事柄が起こっても、自分の考え、捉え方を変えることにより、その後の行動を変えていけると思いました。

・今までは相手を優先する言動が多かった。
自分のことは後回しにしていたので、自分を理解しようともしていなかった。自分を理解し、具体的に伝えることは、相手と良い関係を維持するために大切だと気づくことができた。

・私は人に意見することはほとんどありませんが、いざ意見すると人の考えや気持ちを無視して強く言うことがありました。その言葉が人を傷つけているということに気づかないときもありました。
でも、今回の講義を受けて、私は「DESC」のEの部分が足りていなかったのだと気づくことができました。

・自分は感情を表情で表していないから、周りに「何を考えているか分からない」と思われるんだなと気づいた。

・自己表現できないのは、まず自分がどうしたいのか分かっていないからだと気づいた。

<一番役に立ちそうなことは何でしょう?>

・話を続けるために、話題をいくつか用意しておくこと。怒る原因は人によって違うため、全てを容認する必要はない。
ただ、怒っている原因を理解することは大切である。

・初対面の人との会話での、「はなしかたきようしつ衣食住」がすごく役立つと思いました。今までだったら、自己紹介や好きなことぐらいしか聞けず、思いつきもしなかったので、意識していきたいです。

・人はどんな感情でも持ってよい、という考え方。
今まで怒りなどのプラスでない感情は持ってはいけないと思っていて、そういう感情を作らないよう意識したり、まぎらわしたり隠したりしていました。
でも今回、怒りという感情も持っていいということを知り、とても気持ちが楽になった。

・日常的な場面での会話の始め方や続け方のコツは役立てていきたいです。今まで自分から話しかけることが苦手だったので、どのようにすればよいかとても参考になりました。

<感想など>

・今回のトレーニングで自分の改善点を見つけることができ、参加してよかったと思いました。

・自分の感情や状態を相手に伝えることの大切さや、その際に気をつけることを学ぶことができたので、これからの生活に活用していきたいと思った。

・研修1日目の始めは、自分から進んで話しかけることもできず、相手に任せきりでした。時間を重ねるごとに自分に自信がついていき、マイクを使った発表など特に苦手ですが、それでも発表できるようになったのでよかったです。

・話の終わり方が難しかったです。同世代の友達ならなんとか終わらせることができたが、年上の先輩などが相手だった場合の終わらせ方を、次は学んでみたいです。

・人へ頼むときの用件の伝え方の参考に、とてもなりました。
この講義を受けて本当によかったです。

・この講義に参加できて本当によかったと思った。自分に何が不足していて、何をすればよいか少し分かった気がする。
自分が思っていることも、黙っていては誰も感じ取ってくれないし、自分から行動しないと何も始まらないということに気づけてよかった。

・この2日間で、コミュニケーション能力を身に付ける方法・きっかけ(?)がつかめました。アサーションを根底から学ぶことで、自分をしっかり振り返り、分析することができ、今後の課題が明確になりました。

・今回の講義を受けて、自分と他人がどれだけ違う価値観を持っているのかを身をもって感じることができ、自分と違う意見、考え、ものの見方を認めることがアサーションにつながり、人との付き合いを円滑に気持ちよく進めることができると理解できました。
これから就活や社会に出ていく中で活かせる場は今より何倍も増えると思うので、少しずつ良い方に変えていけたらと思います。