参加者の声

アサーション・トレーニング実践コースに参加して 2019年3月

1.このコースに参加して、アサーティブな自己表現について、どのようなことに気づきましたか。

・まずは言葉にして言ってみること。言葉にする前にあれこれ考えても何も始まらないし、苦しいだけだということに改めて気付きました。また、言葉にして伝えていかないとお互いに納得しないままになることがよく分かりました。

・自分がアグレッシブとノンアサーティブを行ったり来たりしていることに気付きました。それを意識しながら、アサーティブを目指す努力を続けようと思います。

・私は会話の中で、相手の立場やおかれている状況に共感するといった言動が不足していることに気付きました。良好なコミュニケーションを行うためには自分が話すのではなく、相手に話してもらい、共感しながら一緒に考える、助言するスタンスを保てる努力が必要だと感じています。

 

2.自分の自己表現について、今後、より深く検討してみたい点、練習してみたい側面にはどのようなものがありますか。

・どんな場面でも自分の考えをもっと気軽に言える、表現できる方法

・相手の非言語的なコミュニケーションに気付けるようなワークがあったら、もっと行ってみたいと思います。また、日々の生活の中でも(家庭や職場)自分が苦手だと気づいた非言語的な部分に意識を向けていこうと思いました。

3.コースについての感想

・様々な案件でのロールプレイを経験し、言動やそれに対しての相手側の反応も様々あること。自分の考え方と違う方向性や話し方でも相手の思いが変わるところを見たり、体験することができアサーションについて理解が深まりました。

・普段はフィードバックしてもらえる機会がないため、今回の実習では貴重な体験となりました。

・いろいろなアドバイスを受けてとても参考になりました

4.その他

・少人数だけに本音で話すことができました。

・よく「聞く」と「聴く」の違いについて教えられることがありましたが、なんとなく「聴く」の本当の意味が分かりかけた気がします。

・このコースを通して改めて自分がどういう人間かということに気付きました。