参加者の声

アサーション・トレーニング ベーシックコースに参加して(2019年6月)

1.このコースに参加して、アサーティブな自己表現について、どのようなことに気づきましたか。

・今まで半日や1日のアサーション研修を受けて、自分の伝えたいことをどのように表現したら相手に伝わるか、がアサーションと思いこんでいました。結果ではなく、自分も相手も大切にする自己表現でありそのプロセスが大切と気づきました。

・研修前はすべての事柄に関してYesを導くためにアサーションが使用されていると思いましたが、アサーション権を学び相手が断ることも可であることを知りました。また、前提としてすべてに自己理解、自己受容してないとアサーティブな表現ができないことを知ることができた。

・今回のトレーニングを通して、人と対話をするときに(特に仕事において)どうしても自分の意見をどう伝えるかに力点があり、スタートラインに立ててないということをはっきりと感じました。また、コミュニケーションの場でどの選択をするかは自分次第ということを自覚して、1つ1つのことに対応していけたらいいなと感じました。他者に共感してもらうために自己開示をしていくことを忘れないようにしたいです。

2.自分の自己表現について、今後、より深く検討してみたい点、練習してみたい側面にはどのようなものがありますか。

・DESKの作成 自己信頼(自己理解・自己受容・自尊心)の向上

・様々な感情面での取り扱い。特に非言語的なアサーションの部分の練習はもっとしてみたいです。

・ロールプレイで様々な意見を取り入れ、参考にしていきたいです。

3.コースについての感想

・時間があっという間にすぎてゆく印象をうけ、充実していると感じました。また、質問しやすい雰囲気(少ない人数のため)であり、学習をすすめていくスピードも個々にあっていたのではないかと思いました。

・講義と実習の割合がとてもよかったです。1つ1つに対してどうだったか書いて共有していくことでより理解が深まったと思います。

・ディスカッションやロールプレイングが大半を占めていたので他参加者さんの考えや意見が聞けたり、実践形式だったので理解しやすかったです。

4.その他

・明日から職場でアサーティブな思考ができるよう実践していこうと思います。たぶんやっているうちに自己流になってしまうと思うので定期的に学んでいけるコースがあったら通ってみたいと思います。

・説明される際に具体的な例を出していただいたので場面をすぐに想像することができました。

・少人数だからこそ伝わること、みな自主的に参加されているので活発な意見交換ができました。ありがとうございました。