参加者の声

アサーション・トレーニング 実践コースに参加して(2019年9月)

1.このコースに参加して、自分の言動について、どんな事を考えたり、気づいたりしましたか?

・これまで私は自己表現する前に自分がどうしたいのか主張したいのかが分からず、表現にいたらなかったのですが、「いたらないが、こう感じている」ということをたどたどしくても表現することが第一歩として表現していいのだと学びました。「怒り、悩みを表現していい」そう感じるととても楽になり、これまで言うことを我慢してきたことを伝えてみようと感じる様になりました。

・しっかり主張せずに自分から引き、フラストレーションがたまって、怒りが爆発するという自分の傾向がしっかり出ました。また、相手にメンテナンスの言葉や表現が十分にできていないので、意識していきたいです。

2.自分の自己表現について、今後練習してみたい点にはどのようなものがありますか?

・思ったことを言葉でその場で表現できたらと思います。

・決められた役割どおりに演じなくてもよいのだという、自分へ許可できる思考

 

3.実習コースについての感想をどうぞ

・自分のロールプレイだけでなく、人のロールプレイを見ることでとても参考になることがあった。人の考え方、同じものを見ているのに違う感じ方をしていたり、アサーティブに言うことでロールがまったく違うものになっていく事がとても感動した。日常に戻っても、活かしていきたいと思いますし、アサーティブな考え方の練習をしていきたいと思います。

・座学なしの一日中ロールプレイは初めての体験でしたが、皆様の内面の個性を知る事ができる楽しい時間でした。

・複数回のロールプレイを直して、様々な体験をすることで、自分の考え方、癖を意識することができ、座学では得られないものがありました。生活の中で活かしていけたらと思います。

・ロールプレイばかりで2日間疲れないかと思いましたが、あっという間に2日間がすぎました。他の方のロールプレイは今後似たような場面で参考になると思いました。心が動く瞬間があるとわかりました。アサーションで大事な行動の仕方が分かってきたなと思います。

4.その他(意見、注文、気づいたことなど)

・他の研修に参加をした後、実生活で活かしたいと思いつつも、なかなか実践することもできず忘れさってしまうのですが、アサーティブは私の中でじわじわと広がっていくかんじがします。これからの自分の生き方に影響があるのかと楽しみな思いでいっぱいです。

・相手役としてロールをする体験はその人なりの想い、考えがあることを知り、新しい気付きでした。

・私は自分の任務や役割などを与えられると、個を殺してしまうところがあるので、そのような組織の中で自分を含めた個に配慮できる人間でありたい。