参加者の声

高知医療センターアサーション研修2 2021年9月30日

<自分に対して気づいたこと>

・看護の仕事は義務で考えがちだと思いました。人権として義務はなく権利であるということが分かりました。アグレッシブになりやすい仕事だと思うので、無意識に他者の権利をおびやかしていないか振り返り意識すること、権利を知っておきたいと思います。

・アサーション権の自己主張しない権利がはじめどういう状況か分かりませんでしたが、メンバーの例題を聞いて納得でき、相手が話したくないこともあることを念頭においていなければならない事に気付いた。

・自分が「指導」や「注意」と思ってやっていたことも、相手の受け止め方によってはディスカウントになることもあるため、相手に対して共感から関わり始めることを意識して行わなければならないと思いました。

<一番役に立ちそうなことは何でしょう?>

・スタッフ間、家族関係でも無条件のプラスのストロークが大事であると感じました。身近な存在になるほど、相手の事をわかっているつもりになってしまい話を聴くことができなくなっていたのかもしれません。自分の考えていることを相手に伝えること、相手の意見を聴くための手法を知って日頃からDESCの思考で考えるようにしていきたいと思いました。

・DESCやアンガーマネジメントの方法をまず家で練習し、普段からうまくできるようにしていきたいと思います。また自分のアンガーマネジメントだけでなく、相手が怒った時の対処法を教えていただいたのもすごく自分の理解にもつながり良かったです。

<感想など>

・コミュニケーションは言葉の選択だけでなくタイミングや表情のトーンなどで同じ内容であっても伝わり方や理解が変わると思いました。

・アサーションは何度か受講しているが、毎回受講するたびに思い出す内容が多く、日頃から自分の対応を振り返っていないとノンアサーティブや攻撃的になっていることが多いと感じた。