参加者の声

アサーション・トレーニング 実践コース (2021年11月6日、7日)

1.このコースに参加して、自分の言動について、どんな事を考えたり、気づいたりしましたか?

・率直に思いを言葉にして伝えることの意味や価値が体験できた

・相手を決めつけたり誤解しているのは自分だったかも。

・自分は感じたことを言語化することが苦手だなと思っており、できている人を見て「あんな風にできてないな」と落ち込んだり、「できたらいいな」とモデルにしたいと思うこともありましたが、しどろもどろでもそれが非言語で真剣さや本当に考えているということが伝わるのだなとも思いました。

2.自分の自己表現について、今後練習してみたい点にはどのようなものがありますか?

・自分の表情・視線・トーンなどにも気を付けながら、はっきりとした口調で伝える表現を練習したいです。また、攻撃的コミュニケーションの方に対し自分の気持ちを率直にアサーティブに伝える表現を練習したいです。

・例えば「感謝」を表現すること、逆に謝ることが苦手だというのも思っており、謝るということに関しては、どこかで言い訳したい、自分だけが悪いわけではないという思いや自己防衛したい気持ちがあるからだと思います。感謝や「~さんのおかげ」でというのもおべんちゃらで言ってる事になりそうなど。それを隠した上で言うのではなく「ここはこう思いました」「感じました」等伝えることで、相手に感謝をする、謝るということがもっとスムーズにできるのではないかと思いました。

3.実践コースについての感想をどうぞ

・ほんとに「実践」でロールプレイ漬けの二日間でしたが、生のやり取りをすることでその時の言葉の返し方も変わるし、今後の仕事や生活の中で使っていきたいと思いました。少人数で何度も行うことでアサーティブな表現方法をより深く学ぶことができました。

・特定の人、場面を自分でロールプレイすることで、現場で実践する時に思い出すことができますし、それでうまくいく、いかないは別としても、やりとりでこういうことができていたら前よりは状況がうまくいくというポイントが学べました。また他の方のロールプレイも客観的に見ることができて、そういうことができているからうまくいきそうというポイントが学びになりました。
4.その他(意見、注文、気づいたことなど)

・もう一度アサーションの本を読んで日々のコミュニケーションに活かせたら日々のやりとりももっと気持ち良いものになるのではないかと思いました。